「相関言論空間 アミノユラク」は、ブログでの論考や掲示板での議論など、不特定多数参加型の、テキストを中心としたウェブサイトです。

高校の同級生である西嶋とマリンと、同高校の現代文の講師であった深津氏が、それぞれ別の方面で活躍することになるために、互いに意見交換ができる場を持とうと考えたのがこのサイトの始まりです。

ですが、企画を立ち上げるなかで、より多くの様々な立場の人が、もっと色々な視点で意見が言い合える場に発展させようとしました。深津氏は、大学、高校等で講義を行っており、多くの意欲ある生徒に声をかけることが可能でありましたし、西嶋、マリンも新しい環境の中で新たな仲間を獲得できます。このような人たちを繋ぎ合せて、建設的な議論が、自らを刷新するような対話が、できるのではないかと考えました。

また、同時に、掲示板でのやりとりというものにも可能性を感じています。臨機応変性がもとめられる普段の会話とは異なり、相手の文章をじっくり読んだ上で、自分の文章をまたじっくり考えるという作業は、即時の会話では流されてしまう細かな対立項やより深い話題を扱うには適しているのです。そして、また、自らの意見を文字に置き換え、吐き出した文章を改めて読み直せる機会でもあるということは非常に貴重な機会です。

このように、人脈を基本としつつもボーダレスな参加者たちが、あるテーマのもとに対話を、議論をし合い、そしてそれが発展していける場をこのサイトは目指しています。

具体的活動について触れておきます。掲示板では、読書会と議論を行います。議論は、時事報道に対する意見や本を読んでの感想や大学・高校での講義の延長討論などを展開する予定です。ブログでは、運営者のエッセイ風のコメントや読書感想をのせていきます。その他、文章コンクール実施や研究者や教授へのインタビュー等の活動も取り組んでいきます。




名前の由来

「相関言論空間」。
「相関」は、人と人との繋がりが互いに関係し影響しあえる場を目指すというニュアンス。
「言論」は、ウェブ上での純粋な文章のやりとりよりサイトが運営されるため。
「空間」は、ネットが、発話と異なり、時と場所を超えうる三次元的な広がりを持つという意味。

「アミノユラク」。
「網の愉楽」。この人的ネットワークを存分に楽しみ、その快感に浸るという意味。
そして、また、その音韻自体が非常に魅力的であるため。

文章 西嶋



自己紹介

深津謙一郎(ふかつ・けんいちろう)
1967年3月、東京生まれ。
専攻は日本近・現代文学。好きな作家は村上春樹。西嶋さん・まりんさんとの出会いは教員生活一年目。当時、二人はまだ高校一年生。「現代文」の授業の第一回目。「誰か教科書読んでくれる人?」って言ったら、最初に手を挙げてくれたのがまりんさん。西嶋さんは、教員室に訪ねてきてくれた生徒第1号。彼が自作した詩の感想を求められた。確かとても「真っ直ぐな」詩だったような…。現在は大学・短大で「日本文化論」「日本語表現」などを担当。共著書に、『村上春樹スタディーズ04』(若草書房)・『村上春樹作品研究事典』(鼎書房)・『ジェンダーで読む 愛・性・家族』(東京堂出版)・『現代女性作家読本D 松浦理英子』(鼎書房)などがある。

まりん
1986年3月、東京生まれ。
慶應義塾大学総合政策学部で、政治学、政策科学、社会シミュレーションを学ぶ20歳です。大学に入る前は、政治思想が大好きの素直なリベラルっ子でしたが、SFCに入学してから社会科学・社会工学にどっぷり浸かり、日々保守化しています(笑。人文色の強いアミノユラクではなにかとヒールになってしまい、ヒールをこなす度胸がないため、最近幽霊部員化して、深津・西嶋両氏に迷惑をかけています(>_<)これからは二人と闘いまくるぞ〜!

西嶋一泰(にしじま・かずひろ)
1985年7月、大分生まれ。
限りなく埼玉に近い東京育ち。現在は京都でひとり暮らし。立命館大学文学部学際プログラム2回生。フランス現代思想や日本史学あるいはサブカルチャー論などを学びながら、現在は「和太鼓」についての研究をする。立命館大学ではポストモダン研究会、日本史研究会を主催し、輪読会や機関誌の発行に努める。他にも、日本マンガ学会の学生会員や立命館の日本思想史研究会にも所属する。立命館のサークル「和太鼓ドン」にも所属している。アミノユラクのホームページや本誌の作成も行う。まりんさんとは恋人のように(?)定期的に連絡をとっており、最近の政治状況やギャルゲー事情などの話題に花をさかせている。アミノユラクでの深津さんの書評やツッコミは、いつでもいい指針にしている。



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